名古屋市、データで見ると実にとんでもなく大きい。

北名古屋市の年間予算は288億円余り(平成27年度一般会計)です。狭い地域に人口が密集するベッドタウン都市として典型的な予算規模の都市です。財政力指数も1前後と、おおよそ健全な自治体運営を行っています。

じゃ、大都市はどうなんだろう。・・・お隣の名古屋市と比較してみました。

名古屋市の年間予算は1兆722億円余り(平成27年度一般会計)です。
名古屋市は北名古屋市の37倍もの年間予算を持っています。

1兆円って。。。巨大すぎてどれほど大きいのか見当がつきません。

そこで、名古屋市の経済規模がいったいどのくらいの大きさなのか、ということをデータで比較してみることはできないかと思って調べてみました。

指標にしたのは名古屋市の統計資料にみつけた「名目市内総生産」と諸外国のGDPです。

名古屋市の試算する名目市内総生産12兆3193億円です。
これを世界中の国々のGDPランキングに当てはめてみてみると、・・・なんと、ハンガリーよりちょっと小さいくらいで、世界60位程度の国と同程度の規模。

すごいですね。

世界規模の経済活動が名古屋市の財政を支える屋台骨だ、ということがとってもよくわかりました。

議員報酬の議論の中では、名古屋市の経済規模のデータが示されることは全くありませんが、こんなにも大きな経済規模を持つ名古屋市の議会が政策選択を行っているのだ、ということが、議員報酬がアレコレと報道される際にはもっと意識されるべきじゃないのかなぁ、と思います。
これほど巨大な経済力を持つ都市だからこそ、議員も当然に国際的なレベルでの情報収集や交流が必要になってきます。マスコミに報道されるような「庶民感覚」だけで正しい政策立案と判断ができるとは到底思えません。国際社会で当たり前に活躍するレベルの人材を確保しうるだけの充分な金額でなければ、優秀な人は集まらない。それが自然なことだと思います。

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