視察報告:紫波町 オガールプロジェクトについて

海外を参考にしたという市民の憩いの場、自由につかえる広場は、建物と建物のあいだに配置されている。そこには建物同士をつなぐたくさんの小道と、ちょっとした小屋やBBQのかまどがあり、土日には家族連れなどで非常ににぎわっているという。私たちが訪れた平日でも、ここにいると人の姿をたくさん見かけることができた。広場に面したカフェの前に置かれたチェアで楽しそうに会話を弾ませる姿をみて、ひとが集まれる屋外空間はただ空いているだけではなく、ほかの機能と一体となることで有効に活用されることを痛感した。

北名古屋市においては都市計画公園の整備が遅れており必要とされているが、地域住民は都市計画公園の活用を具体的にどんなふうに考えているだろうか。オガールプロジェクトのように目的のある施設と自由に使える空間の中間に広場があって、自分の行動の範囲が広場にり拡大されることがイメージできる。単独での施設から、一体的な活用へ。市民にとってより大きな価値ある空間とできるかもしれない。

北名古屋市の都市計画と宅地利用:1970年代~2000年代への変化をビジュアルで

わたしは快適な空間とは、適度にゆったりとした空間、つまり緑地が住宅にまざっている空間だと考えております。今後の北名古屋市の将来像に都市開発があっても、快適な住空間が崩れてしまえば、このまちとしての魅力は失われてしまいます。市街化区域内にある農地を緑地として活用すること、計画的に良好な環境の居住系市街地の形成を図る必要があるのではないでしょうか。