ベッドタウンから、文化と教育のまちへ
北名古屋市の多くの方に市のイメージをお尋ねするとベッドタウンだとおっしゃいます。
しかしベッドタウンとはただ寝に帰るまち、というマイナスのイメージです。
私は「文化と教育のまち」と仰っていただけるよう、市民の方々が持っている北名古屋市のイメージを変えたい、と考えました。
実はこれまでにも北名古屋市は教育と子育てに力を入れてきました。そうした努力をしてきたにも関わらず、行政から市民に伝わっていない。住民の中にはその事にお気づきの方もいらっしゃいますが、まだまだ少数派です。せっかくの取り組みが知られていないのは、もったいないだけではなく、これはお互いにとって不幸です。市民の要請に必死に頑張って応えたら、知らん顔され、そしてまた次の要請が来る。感謝が産まれない負の連鎖です。この負の連鎖を断ち切り、市民のかたに正しく見ていただくこと。これがつぎの選挙に向けての、わたしの大事な仕事です。
例えば北名古屋市の英語教育。
北名古屋市は4年前から市内の全中学校に一人ずつ外国語指導補助教員を配置し、文科省の指摘する英語の4技能のうち、聴く・話すの教育を進めてきました。国が掲げた目標値である中学3年で英検3級程度の力のある生徒はなんと約57%。4年前は18%だったとの事ですから、飛躍的に成長しています。
例えば北名古屋市の子育て支援。
夏休みなどの長期休業・高学年にも対応してきました。医療費は所得制限で世帯所得230万以下(今後拡大を検討)の世帯だけ無料にし、皆さんに少しずつご負担いただいている部分があります。これがまだ市内にたくさんある老朽化した保育園の建て替え、待機児童ゼロのため乳児定数61名も増やすことなど、北名古屋市の子育て支援の取り組みの資金として、市の財政のバランスに貢献してくれています。
社会的状況の変化に適切に対応してきました。
以前の専業主婦の世帯が主流だった時代から、今では共働き世帯の比率が完全に逆転した状況です。あれもこれもと手を広げて財政バランスを失うと、子どもたちの世代にツケを残すことになる。それではいけない。正しい行政のあり方として、行政がお困りの方々のためにすべきことを成し、申し訳ないけれども少しだけ皆さんにご負担をお願いする。
未来の子どもたちに、誇りあるまちを
北名古屋市のイメージを変えよう。これまでの取り組みが伝わるように。
そして将来、このまちに住んでよかった、このまちで育ってよかった、と住民のかたに言っていただける。
そんなまちを目指し、わたしから皆さんにご提案させていただいています。
ベッドタウンから、文化と教育のまち、文教都市へ。
皆さんも一緒にこのまちのイメージを変えていきませんか?
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