私が注目しているのはスマートフォンやタブレットのGPSの位置情報を利用した情報収集の仕組みづくりです。 例えば壊れた道路の情報を提供する「Fix My Street」というサービスがあります。SNSに写真投稿するのと同じ…
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BYOD事務改善の効果~議会と行政の違い
議会よりも行政のほうが圧倒的に業務量が多く、ICT化を進める業務効率の改善効果は高いと思われます。 しかしながら総務省によるLGWANとインターネットのネットワーク分離の指導によって不便なほどに隔離されていること、情報セ…
BYOD「議会にける私有端末の業務利用」
タブレットに配信される議会関係の行政からの情報は議会関係の書類と通知です。したがって公開しても支障のない情報です。 カレンダーやメッセージを私物のスマートフォンなどで利用できるようにすると利便性は格段に向上します。スマホ…
公費か、それとも政務活動費か、私費か?
タブレット導入初期費用は全額公費負担で、という合意は検討会の全会一致ですぐに得られました。しかし月次の通信費については紛糾することになりました。 オブザーバー原案は一律導入のため公費負担、ということで提出したのですが、私…
「議会タブレットの私的利用」の可否
タブレットを使う機会を制限すると議会のためだけのデバイスになってしまい、活用に支障がでるとの示唆もありました。議員個々がブログやFacebookなどSNSに議会活動だけでなく政党活動や選挙活動を投稿すること(すなわち私的…
システムの評価とセキュリティー対策
タブレット試行期間中にはペーパーレス化だけでなく、A4サイズ資料が読みやすいか、画面サイズの確認、可搬性、通信方式、そしてグループウェアの利用などについて評価を行いました。 特に情報共有を行うにあたって、情報漏洩への対策…
ツールの活用の方向性を基本計画にまとめる
試用期間と並行して、2017年10月には北名古屋市議会ICT推進基本計画をまとめました。 議会基本条例に定めた「市民の声を反映し、親しまれる開かれた市議会」に向けて、市民への情報発信や市民の多様な意見を把握するとともに、…
敵は「恐れ」で、拒むヒトではない

議会でタブレットを導入するにあたってペーパーレス化のアプリsidebooksの営業に意見を求めました。タブレット導入事例に詳しく、議会改革や将来的なICT活用などの話しもできる話題豊富で頼りになる元議員の営業です。 タブ…
北名古屋市議会でのタブレット導入経緯と経験

北名古屋市議会では、2018年6月よりペーパーレス化のためタブレットを導入しました。紙資料の配布をなくし、検索可能なPDF形式のデータで配布する形にしました。 2011年にタブレット導入を目指し、実際に議員に操作してもら…