次の質問へ向けて調べ物をしています

次の一般質問にむけて、消防団の団員勧誘について制度や取り組みを調べてます。

消防団を構成するメンバー加入の促進についてネット上にはさまざまな意見もありますが、全般的に苦戦しているようすがよくわかります。
そもそも消防団を知っている若者が少ない、というところに問題がありますね。

事業所にもご協力いただければ、と思って探してみたところ、やはりすでにそうした仕組みもありましたが、まだあまり周知できていない様子。
あなたのチカラを消防団に ~企業の方へ~

北名古屋市には名古屋芸術大学が立地しているので、そのことも踏まえて消防団への学生参加、という文脈もアリかと思っています。
事業所と同じく、消防庁で大学生・専門学校生向けの情報がまとめられていました。
あなたのチカラを消防団に ~学生の方へ~

この点についてFacebook上で意見をいただきました。

遊ばせておくよりも「防災サークル」のイメージで大学生の皆さんに入ってもらう。まちを知ってもらうことも出来、親しみを感じてもらって、将来的には北名古屋市に住んでもらうことも検討してもらう、その取っ掛かりとして消防団員は最適だと思います。なにせ地域貢献が出来て、特別職公務員の称号が得られ、報酬や退職金までつくボランティア活動ってそうないですよ。
・・・という口説き文句で入ってもらいました。就職活動の職歴に消防団員を書くことは問題ないはずですし。思い切ってそういうサークルを作っちゃって、北名古屋市から支援をしてもらうのもアリかもしれません。一度、ポンプ操法を体験させたり、消防車に乗せるのも結構効果ありますよ。
消防団員を難しく考えるから入ってもらえないのであって、学生さんには法律(消防組織法)で裏付けられた確かなボランティア活動で押せばいいんだと思うのです。
どちらかと言うと緊急時に駆けつけるのではなく、大規模災害に備えた訓練や行事に参加してくれる機能別消防団員みたいな感じでいてくれています。
今後、消防団員の勤務構成(サラリーマンの団員増加)を考えると必然的に常備消防を強化する方向に向かわざるを得ませんが、逆に今まで常備消防が担ってきた平常時の業務、例えば火災予防や防災の啓発などをそうした人々に担ってもらう、そうした機能分化が進んでいくような気がします。

まずは消防団の取り組みについて、事業者や若年層に知ってもらう、ちょっとだけでも参加してもらう、このあたりの取り組みを強化・継続していく必要があると考えます。
現状、とりあえずはここまで。

関連記事

地方議会DX

後援会活動

ブログ

コメント

この記事へのコメントはありません。

TOP
TOP