住民の知恵が起点で達成した、きたバス増便の真実

「空気を運んでいる」と揶揄されたきたバス。便数が少なく時刻表も覚えにくい、使いにくかったきたバス昼便。これが令和3年度よりたいへん便利になりました。毎時定刻発車(10:10、11:10、12:10…のように同じ時分にバスが来る便利な運行表)となり、バスを利用される方にとってたいへん便利になったと喜んでおります。

何がきっかけだったのか?

ヨシズヤ近辺にお住まいの、とある年配の住民のかたのお知恵です。そのかたが当時のきたバス運行時刻表とバス停の位置を基にして、昼便のルートを組み替えることで定時運行が可能であることを、ダイヤグラムの資料としてまとめられました。それを地元の沢田議員・猶木議員と私の3名の議員にお示し下さいました。

ご自宅にお伺いさせていただき、ダイヤグラムでお示しいただいた資料を拝見したとき、感心するということばでは全くの不足。もう完全に度肝を抜かれました。ただ不便さがあるきたバス運行には改善しなければならない、という漠然とした課題認識があるだけでした。お恥ずかしながら当時の我々には毎時定時運行という発想すらありませんでした。

そんな我々に対して、毎時定刻にバスが来る便利なことが「できる」とダイヤグラムという明確な論拠に基づいて示してくださったことで、きたバス運行に関する事態は大きく変化していきます。

きたバスについて毎時定時運行に増便するよう検討を求めて防災交通課へと資料を渡し、住民にいただいたダイヤグラムの資料に基づき実現に向けての要請を行いました。それと同時に、市政クラブの会派要望書に「きたバスの運行について 利便性向上のために毎時定刻発車の実現に努められたい」と明確に記載したのが2019年10月です。

きたバス毎時定刻運行は住民のお手柄です!

きたバスの昼便がたいへん便利になった、令和3年度の時刻表およびバス停の改定は、まったくもって特定の議員のお手柄でもなんでもありません。お知恵をお貸しくださった地域住民のお手柄です。わたしたち市政クラブはその知恵に乗っただけのこと。またそれを参酌してバス運行を組み替えてくれた市職員とバス会社の努力の賜物です。

住民の知恵が、きたバスの利便性を圧倒的に向上させ、市政を前進させた、という市民協働のすばらしい事例だと思います。

きたバスの時刻表がスマホアプリで利用可能に!

最後にひとつだけ私に自己PRさせてください(笑)

現在ではきたバスの時刻表がGoogle mapsなどの路線案内の地図アプリに取り込まれています。時刻表とバス停の位置情報を北名古屋市が行政のオープンデータとしてGTFS-JP形式のデータで提供しているからです。

きたバス改定の方針が打ち出されたため、私は利便性の向上に向けてスマホ等でバス運行の情報利用ができるよう、時刻表をGTFS-JPフォーマットでオープンデータとするように防災交通課に要望しました。データの作り方がわからないという課題もあったので2020年1月に名城大学のS教授にGTFS-JP形式のデータ作成支援を依頼。新型コロナの影響もあって支援のほうはうけることができませんでしたが、結果的には北名古屋市の市職員がExcelでGTFS-JPのデータを自作して、2021年7月より提供されています。

関連記事

地方議会DX

後援会活動

ブログ

コメント

この記事へのコメントはありません。

CAPTCHA


TOP
TOP