新しい年へ向けて

皆様に年末年始の挨拶を申し上げます。

まず本年は大きな災害もなく、皆様と共に無事に過ごせたことに心から感謝しています。個人的には毎週日曜日の朝８時からのゴミ拾いウォーキングの仲間たちのおかげだと感謝しています。

このデジタル化が進む時代において、行政のデジタルトランスフォーメーションの推進は不可欠です。特に最新の技術、特に急速な発展を遂げている生成AIを取り入れることは事務効率化に欠かせないものとして捉えております。私自身もこれを積極的に活用しており大変便利なツールであると評価しています。デジタル技術の有意義な活用により、財源不足に悩まされている北名古屋市の効率的な運営を目指します。

またベッドタウンとして最優先されるべき、北名古屋市の子育て支援に関しては、３歳児を育てる当事者としての視点で、日々の課題に対面しています。家庭と社会が一体となって子どもたちを育てる環境作りを、これからも力強く推進していきたいと考えています。

議会においては、議会改革推進協議会の座長として、議員と住民の皆様との対話を深め、より開かれた議会を実現するための改革を進めています。

議会は市民の声に耳を傾け、それを政策に反映させることが重要です。市民と議員の共創の機会づくりとして、意見交換会の開催に向けてこの１年は議員内の合意形成と企画を進めてきました。この意見交換会は2024年度には開催される見通しとなっておりますので、ご案内ができるようになりましたら皆様にご案内させていただければと思っております。

なお今後においても議会改革では適切な議会の在り方を求めてまいります。首長と議会との間に適切な緊張感を保ちながら、健全なチェックアンドバランスの関係を築くことを目指します。

これにより、市民の皆様のためのより良い政策を形成していくことができると考えております。ぜひどうか、皆様におかれましては市政に対するご意見、また私の取り組みへのご理解とご協力をお願いします。

最後に、新しい年が皆様にとって幸多きものとなるよう、心から願っております。

敬具

北名古屋市議会議員 桂川将典