タブレットに配信される議会関係の行政からの情報は議会関係の書類と通知です。したがって公開しても支障のない情報です。
カレンダーやメッセージを私物のスマートフォンなどで利用できるようにすると利便性は格段に向上します。スマホなら常時携帯していますから、即応性もあります。議会タブレット導入と同時に、メッセージやスケジュールはBYODでの利用が可能な製品としました。
選定の過程でグループウェアについても試行評価し、最終的にGoogle Suitを採用しました。利用者も多くUIもわかりやすいこと、私有のスマホやPCからも活用しやすいからです。ドキュメント共有やチャット、テレビ会議などがアプリで提供されており、Google Cloud Platformによる独自の機能作成も可能で、将来的な活用をしやすい点も魅力的です。
議会関係の行事はともかく、大きくて重いA4タブレットをプライベートでも常時持ち歩くのは難しいという意見が試用期間にでていました。BYODによって自分のスマホでいつでもカレンダーを参照したり、事務局からの連絡を確認することが可能になりました。
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